1/64スケールミニカーについて。
コレクション向けの1/64スケールのミニカーは、1/18や1/43スケールと比較して、全長が7cm前後程度というトミカやホットウィールなどのトイ系のミニカーとほぼ同じサイズ感でありながらも、実車のスタイルが極力細部まで再現されているのが魅力です。
トイ系のミニカーを除くと10年ほど前まではドイツのミニチャンプスが若干リリースしていた程度で、種類的にもそれほど多くはありませんでしたが、近年、アジアの新興ブランドからヨーロッパや日本の老舗メーカーまでが参入した人気ジャンルに成長しており、価格帯も安いもので1000円から、高いものでは10000円前後のものまで、そのクオリティに応じて様々なモデルがリリースされています。
また、市販モデルの実車を再現したミニカーだけでなく、「
Liberty Walk」や「
RWB」「
PANDEM」などのチューニングメーカーのカスタムモデルを再現したモデルや、警察車両を再現したモデルなどのマニアックな車種も続々とリリースされており、高額なモデルであれば1/64スケールでドアやボンネットなどの開閉ギミックが採用されているものまで登場しています。
当店では、人気の高い「
MINI GT」をはじめ、「
Ignition Model」「PGM」「BM CREATIONS」「POP RACE」「Era Car」「PARA64」などの他、今後も様々なブランドの1/64スケールミニカーをご紹介していく予定です。
1/64スケールのミニカーの価格帯、クオリティーについて
各メーカーのクオリティーとしては、トミカやホットウィールはお子様から大人のコレクターまで楽しめる低価格で車種の展開の多いブランドで、1台の価格が1000円を超える「MINI GT」から徐々にコレクション向けでパーツ数や細部の再現度の高いミニカーとなっていくイメージです。
「INNO MODELS」「CM Model」の一部のレジン製ラインや、「FuelMe Models」「PGM」「Titan64」などは、コレクターを対象としたハイエンドクラスのミニカーをリリースしているブランドです。
1/64のスケールは同じですが、「高価格=完成度が高い」というわけではなく、クオリティー的にどこまで再現されているかはもちろん、一般的なミニカーブランドからリリースされていないマニアックな車種やカラーリングが少数生産でリリースされているかなど、複合的な要素で価格が左右されている場合も多いのでご理解、ご了承の上でお楽しみいただければと思います。
ただ、基本的には価格が高くなればなるほど使われている細かなパーツ数やデカール数などが増えていき、細部まで忠実に再現するために絶妙なバランスで組み上げられている傾向ではあるので、取扱にご注意いただくようお願い致します。
1/64スケールのミニカーのケースや台座の有無について。
当店でご紹介している1/64スケールのミニカーは、コレクション向けのモデルであっても外装のケースや台座がメーカー出荷時より付いているものと付いていないものがございます。
車種やパッケージにより異なりますが、基本的には「MINI GT」「Era Car」「POP RACE」「BM CREATIONS」などは外装が紙製の箱、またはブリスターパックの外装、「グリーンライト」「HotWheels」などがブリスターパックの外装、「PARA64」「Ignition Model」「PGM」「PGM」「MODELCOLLECT」「TARMAC WORKS」「INNO64」「
京商」などがアクリルケース&台座付きとなっております。
当店では、可能な限り商品紹介ページに1/64スケールのミニカー本体とともに外装パッケージの写真も掲載しておりますので、ご購入の際はご確認頂ければと思います。